2007/01/13 Q20~更新

 

 Q01 大変失礼ですが、あなたはオカマですか?

なんでやねーん!!
声を大にして言います、違います、違います! どうぞ、誤解なきよう。 オカマじゃないわよ~ん。



 Q02 あなたが初めて読んだ吉行作品を教えてください。

これはですね、『軽薄のすすめ』です。
小説じゃなかったんですよ。

この1冊で吉行さんにすっかり魅せられ、本屋に置いてあるエッセイを片っ端から購入し熱読。
そして対談、小説の順に読んでいきました。

そのせいか、「こういう考えをこういう文章(あるいは設定)にしているんだな」という感想が多いです。



 Q03 読解のコーナーがありませんが、設置の予定はありますか?

うーん・・・ないです。

読解って難しいですよね。 読む人によって捉え方は数限りないし。
って、照れくさい上に苦手なだけなんですけどね(笑)

だから「吉行事典」が生まれました。 キーワードは単純明解な気がして。
というわけで、ファンの方とそういう話ができたら楽しいだろうとは思いますが、このサイトで発信することはないと思います。



 Q04 吉行さんの本が読みたいのですが書店にありません。どうすればいいでしょう?

んー、痛い所をつかれましたね。
いやはや。困ったことに普通の書店では期待薄だと思います。

ほとんどが絶版か入手不可になっているので、新しい状態で手に入れられるのは数冊程度かも。

頼もしい味方は、古書店と図書館でしょうか。
オンラインストアも強力な味方です。復刻なんかもありますし。

古書店なら、実際に街を歩いて探すもよし、インターネット上で探すもよし。
文庫だと100円前後から売っています。 ←嬉しいような、悲しいような

図書館なら、都立・市立・区立の図書館を回れば、けっこうな数が揃っているようです。
30年近く前に出版された全集も読める所があるかも。

あとは大学の図書館でしょうか。
卒業生ならば利用証を作れる大学もありますし、問い合わせてみるのも手ですよ。



 Q05 初めて吉行さんの作品を読むとしたら何がお奨めですか?

難しい質問ですな。
こればっかりは個人の好みですからね・・・うーん、難しい。

苦しい言い逃れかもしれませんが、興味のある方向から攻める、というのはいかがでしょうか?

たとえば、「小説」 「エッセイ」 「対談」 からお好きな形を選びます。
次に、「文学」 「性」 「酒」 「恋愛」 「戦争前後」 「麻雀」 「身辺雑記」 「交友」等からお好きな分野を選びます。

もちろん、上記のように簡単に分けられるものではありませんし、マッチしない組み合わせもあるかもしれません。
が、ある程度の目安にはなるかも?

個人的な感想を述べると、今まで読んだ本の中で 「これには閉口しました」 というものは1冊しかありませんでした。
内容については、当サイトの『蔵書一覧』でおおよそは掴めるかと思います。

さらに詳しい事柄に関してはメール下さい(笑)。



 Q06 古書店やオークションで本を買うとき、幾らくらいまでなら常識的といえますか?

これまた難しい質問ですな(笑)
売り手でもなければ、買うプロ(?)でもないので、無責任なことは言えませんしねぇ。

と言いつつ、今まで購入してきた基準はというと-

 ・初版にはこだわらない
 ・版にもこだわらない
 ・サイン本には興味がない
 ・帯の有無にはこだわらない
 ・なるべく汚れはない方がよい

です。

その結果、1冊につき2000円以上は出したことがありません。
(定価が2000円以上のものは除く)
(その後、記録更新。定価¥2800の本を¥3500で購入しました。足元を見られてます(笑))



 Q07 チャットがなくなるそうですが、心の変化なのですか?

はい、なくなってしまいました。

仕組みも分からず置いてましたし、今回の引越しを機に外すことにしました。
それに、あまりに書き込みが少なかったですからねぇ、なくても大丈夫じゃないかと(笑)

それに、「怖い」「トラブルに巻き込まれたくない」というご意見が多かったので、
違う方法を考えてみることにしました。

もし何かいいアイデアがあったら教えていただけると有難いです。



 Q08 吉行さんについての卒論が書きたいので、いろいろ教えてください。

これは!
かなり逃げ腰、お手上げですな(笑)

先日も、「どこの大学の教授がオススメですか」と聞かれましてタジタジでした。
犬で表現したら、後足の間にシッポが入った状態です。

す、すみません!



 Q09 吉行事典や年譜など、どこをどう更新したのかが分からないのですが。

あ・・・。

最初は各トップに「この項目をアップした」とか「この部分を書き換えた」という表示をしようかと考えたのですが、
どうも雑然としてしまいまして。書籍でもホームページでも、字がゴチャゴチャと詰まっているのは
肌に合わないためか省きすぎてしまったようです。

分かりにくいのはイカンですなぁ。

というわけで、「吉行事典」では別ウィンドウでリストをご覧いただけるようにしました。
なるほどのご意見、感謝です。



 Q10 「today」にバックナンバーはないのですか?

こ、これは非常に稀有なご質問です!(笑)

嬉しいご質問ではありますが、バックナンバーはありません。
保存すらしていなかったりします。

記憶には留めているつもりですが、頭の老化と相談です。



 Q11 「today」のバックナンバーを作ってください。

世の中、何が起こるか分かりません。有難いのですが、こそばゆい(笑)

「頭の老化と相談する暇があるのなら、バックナンバーを置いた方が早いですよ」という
悲しくも嬉しいアドバイスもいただいたので、「today」を保存することにしました。



 Q12 吉行さんについて書かれた文章を読みたいのですが、コピーを入手するにはどうしたらいいですか?

卒論作成中の学生さんからいただきました。

そうですね、個人的によく利用するのは区立図書館と大学図書館ですが、ときどき「国文学研究資料館」にも足を運んでいます。
これまで出版された国文学に関する雑誌がまとめられている、東京都品川区にある資料館です。
登録して利用カードを作れば文献をコピーしてもらえますよ。

最寄駅は、都営浅草線「戸越」もしくは、東急大井町線「戸越公園」です。



 Q13 吉行さんの画像があれば、もっと充実したサイトになると思うのですが。

そうなんですよ、吉行さんの顔や本の表紙、パンフレットなどの画像を載せたら、充実度アップなんですよね。
個人的には、したい、ぜひ、したい。

けれど、肖像権や著作権など、いろいろとありますからねぇ。
こっそり掲載もできますが、面倒な事を片付ける体力がないのです、お許しを(笑)

ちなみに、吉行邸の写真を掲載しなかったのは、上記の関係ではなく、個人的な倫理観(?)からです。
住所と電話番号も、しかり。



 Q14 吉行文枝さんの本を読まれた感想を聞かせてください。

うーん・・・公共の場ですからね(笑)

この本を読み終わったとき「誰が本当に吉行淳之介を愛していたのか」という表現を思い出しました。
どこかのブックレビューかなにかに載っていた文章です。

一個人の感想としては「誰も吉行淳之介を愛してはいなかった」です。
言い換えれば「誰もが吉行淳之介に熱烈な恋をしていた」かもしれません。老若男女問わず。

なんて言うと、禅問答みたいになってしまうんですけどね(笑)
吉行さんが言っていた、愛とエゴの問題。

もし、女性の中で吉行さんを愛していた人を誰か一人選ぶとしたら、それは、吉行あぐりさんだと思います。
恋愛感情ではないですけどね。



 Q15 今まで吉行さんに関する論文を書いたことがありますか?

ありません。
学生時代の専攻は英語で、あまりに関係ない場所にいました。

告白すると、今、書いています、年齢を忘れて。
うーん、所属の大学その他の公表は勘弁してください(笑)

で、なんと、手続きもいくつかし忘れたため、留年が決定しました。昨日、気がつきました。
手続きを大切にね♪  ・・・涙



 Q16 部門別ベストテンとワーストテンを教えてください。

甲乙つけがたいので難しいですが、いつかやってみましょう!

ワーストワンは今すぐ発表できます。『私は女、あの日あの時』です。
これは・・・。



 Q17 論文を書いているとのことですが、何についての論文ですか?

とりあえず、作家論はやめました。
作家論に興味はあるけれど、難しいですね、下手するとワイドショー的になってしまって(笑)

作品論も、取り上げたい作品がしぼれなくてやめました。

そこで、いくつかの作品からキーワードを集めて論文にしています。
まともに仕上がったらアップしようかな。まともに仕上がったら(笑)



 Q18 参加者を募集して食事会や文学館ツアーなど企画してほしいです。

んー・・・すみません! 今は無理です!

本来なら、こういうことは好きなんですけどねぇ。
新しい仲間とか、初めて会う人とか、集まって食事とか、好きなんですけどねぇ。

でも、お誘いがあったら参加させていただくかもしれません。
・・・すみません!(笑)



 Q19 論文はどうなったんですか?

んー・・・すみません! ←またかよ

去年は心身ともにキャパオーバーで手をつけませんでした。
今年は必ず仕上げます、夏前に提出の予定で手続きをしているところです。

んで、論文出して中退しようかなぁ。



 Q20 todayが見当たりません。

すべて削除しました。
なんかね、文章がね、生々しいからか、昔のを読んでいたら気分が悪くなりまして。

状態がよくないときに書く文章は、よくない。ので削除しました。
いやはや、作家だったらできない行為ですね。作家じゃないのでやれました。