鍋物

吉行さんが敬遠しぎみの料理、または料理の形態。

妙に家庭的というか、家庭のにおいがたちこめているからであろう、「薄気味悪い」とさえ言っている。

といいつつ、実際には「鍋物」を家で頼むことが多かったとか。

けれど、吉行さんが頼むとき、この料理は家庭のにおいのない 鍋もの、もしくは、水たき、となるのだろう。