西暦
元号
年齢
掲載
刊行
1946
昭21
22歳
3月『雪』(葦) 7月『遁走』(葦) 9月『盛夏』(世代3号) 12月『餓鬼』(葦)  
1947
昭22
23歳
9月『路上』(世代7号)、『星の降る夜の物語』(新思潮2号)  
1948
昭23
24歳
9月『花』(新思潮5号) 12月『藁婚式』(文学会議6)  
1949
昭24
25歳
10月『紙きれ-カチューシャ俘虜記』(モダン日本)*ペンネーム:西野愿城(ニシノゲンキ)  
1950
昭25
26歳
1月『薔薇販売人』(真実)  
1951
昭26
27歳
12月『原色の街』(世代14号)  
1952
昭27
28歳
6月『谷間』(三田文学) 10月『父の年齢』(毎日グラフ)*『火山の麓で』と改題 12月『ある脱出』(群像)  
1953
昭28
29歳
2月『祭礼の日』(文學界) 6月『恋人製造』(時事新報)*『蜃気楼』と改題  
1954
昭29
30歳
1月『治療』(群像) 2月『驟雨』(文學界) 6月『薔薇』(新潮) 11月『星の降る夜の物語』(作品社)
1955
昭30
31歳
1月『黒い手袋』(文學会) 2月『夜の病室』(新潮) 3月『因果物語』(文藝) 春~夏『原色の街』(昭26のをもとに)書き下ろす 4月『焔の中』(群像) 5月『水の畔り』(新潮)、『二つの結婚指輪』(それいゆ) 6月『夏の休暇』(文學界) 7月『貞淑な女』(小説新潮)、『軽い骨』(文藝) 8月『重い躯(メは品)』(別冊文藝春秋) 11月『夕焼けの色』(小説新潮)、『暗い半分』(知性)、『漂う部屋』(文藝) 12月『墓場のある風景』(新女苑)  11月『漂う部屋』(河出書房)
1956
昭31
32歳
2月『水族館にて』(婦人朝日)、『湖への旅』(文藝) 3月『藺草の匂い』(文藝) 4月『華麗な夕暮』(群像)、『陽気な女たち』(小説新潮) 5月『悩ましき土地』(小説公園) 6月『ひげ』(別冊文藝春秋)*『髭』と改題 7月『斜面の少年』(新女苑)、『梅雨の頃』(文學界) 8月『麦酒と手鞠』(小説新潮)、『悪い夏』(新潮) 9月『花嫁と警笛』(オール読物) 10月『廃墟と風』(文藝)、『決闘』(別冊文藝春秋) 11月『美女哄笑』(小説公園)、『ある情事』(文藝春秋) 12月『へんな恋仇』(キング)*『奇妙な関係』に改題、『さまざまな眉』(別冊文藝春秋) 1月『原色の街』(新潮社) 11月『悪い夏』(角川書店) 12月『焔の中』(新潮社)
1957
昭32
33歳
4月『木婚旅行』(小説新潮)、『子供の花火』(別冊文藝春秋)*『尿器のエスキス』に改題 5月『天邪鬼な恋人』(オール読物) 6月『崖の上崖の下』(群像)、『風景と女と』(小説公園) 7月『ある結婚』(別冊小説新潮)*『暑い日』と改題 10月『皮膚と心』(小説公園)、『武勇談』(文藝春秋) 11月『鼎談ファニー・フェイス時代』(若い女性) 12月『後姿の町』(キング)、『暗い部屋』(別冊文藝春秋)*『崖下の家』と改題、『電話』(宝石) 10月『美女哄笑』(現代文芸社)
1958
昭33
34歳
1月『青春の手帖』(若い女性:~12月、12回)、『樹々は緑か』(群像)、『花と少女』(婦人公論) 2月『犬猫日記』(小説新潮) 3月『夢みるるり子』(新女苑) 4月『童貞喪失記』(オール読物)、『二人の女』(日本)、『人形を焼く』(美術手帖)、『山紫水明』(別冊小説新潮)、『追悼の辞』(小説公園:臨) 9月『男と女の子』(群像) 10月『娼婦の部屋』(中央公論) 11月『蚤を飼う男』(オール読物)、12月『寝台の舟』(文學界) 10月『恋愛作法』(文藝春秋社)、『男と女の子』(大日本雄弁会講談社)
1959
昭34
35歳
1月『雨の中の虹』(りぼん:~12月、12回)、『人ちがい』(別冊小説新潮)*『白い神経毬』と改題 3月『鳥獣虫魚』(群像) 4月『すれすれ』(週刊現代:~12月、38回) 5月『八重歯』(オール読物)、7月『青い花』(新潮) 10月『深夜の散歩』(オール読物)、『海沿いの土地で』(群像) 11月『手鞠』(新潮) 12月『未知の人』(別冊文藝春秋)   1月『青春の手帖』(講談社) 3月『二人の女』(平凡出版) 4月『娼婦の部屋』(文藝春秋社) 10月『すれすれ』(講談社)
1960
昭35
36歳
1月『青い映画の話』(日本)、『島へ行く』(文學界) 2月『ある設定』(新潮) 3月『浮気のすすめ』(週刊サンケイ:~11月、35回)、『食欲』(小説新潮) 4月『がらんどう』(オール読物)、『風景の中の関係』(群像) 5月『街の底で』(東京新聞:~36年1月、250回) 8月『娼婦と私』(内外タイムス:~10月、45回) 9月『蛸の話』(新潮) 10月『ハーバー・ライト』(小説中央公論)、『電話と短刀』(風景) 12月『白痴美』(小説新潮)、『倉庫の界隈』(別冊文藝春秋)*『倉庫の付近』と改題 1月『続すれすれ』(?) 2月『すれすれ探訪』(東都書房) 5月『風景の中の関係』(新潮社) 9月『新鋭文学叢書5 吉行淳之介集』(筑摩書房) 12月『浮気のすすめ』(新潮社)
1961
昭36
37歳
1月『童謡』(群像) 2月『コールガール』(週刊サンケイ:~37年1月、45回)、『”あいびき”について』(週刊平凡) 3月『くちびるの形』(オール読物) 4月『流行』(文藝春秋) 7月『家屋について』(新潮) 8月『艶話ふたつ』(小説新潮) 10月『海へ山へ』(オール読物) 11月『闇の中の祝祭』(群像) 12月『探す』(別冊文藝春秋) 4月『街の底で』(中央公論社) 12月『闇の中の祝祭』(講談社)
1962
昭37
38歳
1月『初恋』(マドモアゼル) 4月『子供の領分』(群像) 7月『室内』(文學界)、『風呂焚く男』(文藝) 10月『出口』(群像)、『札幌夫人』 11月『雨か日和か』(週刊現代:~38年4月、20回)*『鼠小僧次郎吉』に改題、『暗い宿屋』(オール読物) 3月『コールガール』(角川書店) 6月『不作法紳士』(集英社) 10月『わたくし論』(白鳳社)
1963
昭38
39歳
1月『砂の上の植物群』(文學界:~12月、12回)、『赤と紫』(中国新聞など7紙:~10月、220回)*『女の決闘』と改題 2月『変わった種族研究』(小説現代:~39年12月、23回) 4月『ずべ公天使』(マドモアゼル:~39年3月、12回)*『にせドンファン』と改題 5月『花束』(群像)、7月『夜の噂』(週刊朝日:~39年2月、34回) 9月『西瓜を持つ女』(別冊文藝春秋) 11月『乾いた唇』(オール読物) 3月『札幌夫人』(集英社) 7月『雨か日和か』(講談社) 8月『紳士放浪記』(集英社) 11月『花束』(中央公論社)
1964
昭39
40歳
1月『追跡者』(サンデー毎日)、『技巧的生活』(文藝:~9月、9回) 3月『私の文学放浪』(東京新聞:~40年2月、50回) 4月『錆びた海』(群像) 5月『痴』『香水瓶』『手品師』(『痴・香水瓶』)、『痴語のすすめ』(週刊文春:~7月?、12回) 6月『騙す』(別冊文藝春秋) 9月『皿の苺』(オール読物) 11月『紫陽花』(風景) 3月『砂の上の植物群』(文藝春秋) 4月『女の決闘』(桃源社) 5月『痴・香水瓶』(学習研究社)、『ずべ公天使』(集英社) 6月『夜の噂』(朝日新聞社)
1965
昭40
41歳
1月『唇と歯』(週刊読売:~9月、39回)、『猫踏んじゃった』(小説新潮)、『窓の中』(文藝春秋) 3月『長い崖道』(オール読物)、『食卓の光景』(文藝) 4月『不意の出来事』(文學界) 5月『車のなか』(群像) 6月『蜃気楼』(婦人公論) 7月『見え隠れ』(小説現代)、『日暮れどき』(文藝) 8月『マドモアゼル・クロード』(文藝)*ミラーの訳 9月『対談 人間再発見』(週刊アサヒ芸能:~44年8月、199回) 10月『初恋』(文藝)*ミラーの訳 1月『変わった種族研究』(講談社) 2月『痴語のすすめ』(実業之日本社) 5月『不意の出来事』(新潮社)、『私の文学放浪』(講談社) 7月『技巧的生活』(河出書房新社)、『吉行淳之介短篇全集 全5巻』(講談社:~11月) 12月『吉行淳之介短篇全集』(新潮社)
1966
昭41
42歳
1月『星と月は天の穴』(群像)、『あしたの夕刊』(小説新潮)、『埋葬』(文藝春秋) 3月『春の声』(文學界) 4月『夢三つ』(オール読物) 5月『美少女』(週刊文春:~12月、31回)、『雙生』(新潮) 6月『曲った背中』(群像) 10月『おもいやり』(オール読物)、『きつね火』(群像) 12月『貸しロッカー』(毎日新聞) 1月『唇と歯』(東方社) 2月『軽薄派の発想』(芳賀書店) 4月『われらの文学14 吉行淳之介』(講談社) 8月『快楽の秘薬』(青春出版社) 9月『星と月は天の穴』(講談社)*大幅に改稿したもの、11月『吉行淳之介軽薄対談全3巻』(講談社:~42年10月)
1967
昭42
43歳
1月『女の歳時記』'(主婦と生活:~12月、12回)、『アイラブユーの相良武雄』(小説現代)*『蟲を囲む蟲』と改題、のちに戻す、『ある夫婦』(小説新潮)、『赤い歳月』(新潮) 2月『廃墟の眺め』(文藝) 6月『歯』(話の特集)、『白い半靴』(別冊文藝春秋)、『ディエップ=ニューヘイブン経由』(文藝)*ミラーの訳 10月『女の動物園』(スポーツニッポン:~43年3月、181回)*『牝らいおんと豹』に改題 3月『赤い歳月』(講談社) 4月『美少女』(文藝春秋) 5月『吉行淳之介初期作品集』(冬樹社) 11月『吉行淳之介傑作小説選集全4巻』(文理書院・ドリーム出版:~43年4月)
1968
昭43
44歳
2月『堀部安兵衛』(週刊朝日:~4月、8回) 7月『鬱の一年』(新潮) 8月『その魚』(文藝) 11月『好色五人女』(河出書房新社『日本文学全集6 西鶴・近松・芭蕉』)*西鶴の現代語訳 1月『愛と笑いの夜』(河出書房)*ミラーの訳 2月『秘蔵の本』(カワデベストセラーズ) 5月『日本短篇文学全集13 徳田秋声・舟橋聖一・吉行淳之介』(筑摩書房) 6月『女の動物園』(スポーツニッポン新聞社) 8月『なんのせいか』(大光社) 11月『吉行淳之介長編全集』(新潮社)
1969
昭44
45歳
1月『暗室』(群像:~12月、12回)、『恋の十二ヶ月』(小説新潮:~12月、12回)、『二重写し』(朝日新聞)*『化粧』と改題 6月『浅い夢』(毎日新聞:~45年3月、284回) 8月『小野小町』(週刊読売、4回)、 3月『現代文学の実験室6 吉行淳之介集』(大光社) 12月『吉行淳之介の本』(KKベストセラーズ)
1970
昭45
46歳
6月『花畠』(話の特集) 10月『面白半分対談』(週刊読売:~46年3月、20回) 11月『裸の匂い』(週刊明星:~46年6月、29回) 4月『私のうちなる女』(新潮社) 5月『新潮日本文学53 吉行淳之介集』(新潮社) 6月『小野小町』(読売新聞社)、『浅い夢』(毎日新聞社) 9月『奇妙な味の小説』(立風書房)
1971
昭46
47歳
1月『紺色の実』(群像)、『楽隊の音』(文學界) 2月『湿った空乾いた空』(新潮:~8月、7回)、『電話』(別冊小説宝石) 3月『一見猥本風』(オール読物) 8月『待つ女』(オール読物)、『畸人矢野目源一』(小説現代)*『七変化の奇人』に改題、『暗い道』(小説新潮) 9月『西鶴置土産』(『日本の古典17 伊原西鶴』*現代語訳) 10月『百メートルの樹々』(群像)、『薔薇荘』(風景) 11月『網目のなか』(新潮) 4月『生と性』(大光社)、『街の底で』(青樹社)*改稿分 7月『吉行淳之介の自選作品』(二見書房)、『日本文学全集40 吉行淳之介・安岡章太郎』(新潮社) 7月『吉行淳之介全集 全8巻』(講談社:~47年2月) 8月『面白半分対談』(講談社) 9月『麻雀の研究』(祥伝社) 11月『吉行淳之介対談浮世草子』(三笠書房) 12月『裸の匂い』(KKベストセラーズ)
1972
昭47
48歳
2月『薬』(文藝春秋)、『二日酔』(週刊小説・創刊号) 2月『湿った空乾いた空』(新潮社) 7月『幻の花たち』(立風書房)
1973
昭48
49歳
4月『スラプスティック式交友記』(週刊小説:~10月、27回)*『悪友のすすめ』に改題 12月『すすめすすめ勝手にすすめ』(夕刊フジ:~49年4月、100回)*『贋食物誌』に改題、『鞄の中身』(すばる・冬号) 2月『樹に千匹の毛蟲』(潮出版社) 4月『現代日本文学全集補巻39 安岡章太郎・吉行淳之介集』(筑摩書房) 8月『猫踏んじゃった』(番町書房) 10月『一見猥本風』(番町書房)
1974
昭49
50歳
1月『独語癖』(新潮) 4月『吉行淳之介恐怖対談』(別冊小説新潮:~51年7月、10回)、「『四畳半襖の下張』裁判・法廷私記」(野生時代・8月号) 5月『スーパースター』(群像) 6月『都会の雪女』(週刊小説) 7月『三人の警官』(海) 8月『苦心研究研究苦心対談』(小説サンデー毎日:~50年7月、12回) 9月『ミスター・ベンソン』(すばる・秋号)、『パーティー』(文藝) 2月『スラプスティック式交友記』(角川書店) 6月『猫背の文学散歩』(潮出版社) 7月『悪友記』(ベップ出版) 8月『吉行淳之介着流し対談』(いんなあとりっぷ社)、『四角三角丸矩形』(創樹社) 9月『現代日本文学全集31 安岡章太郎・吉行淳之介』(筑摩書房) 10月『贋食物誌』(新潮社) 11月『鞄の中身』(講談社)
1975
昭50
51歳
1月『恐ろしい場所』(日本経済新聞:~8月、190回)、『新・面白半分対談』(週刊読売:~5月、20回) 7月『立っている肉』(月間PLAYBOY・創刊号) 11月『暗闇の声』(中央公論) 1月『万の文反古』『世間胸算用』(『日本の古典10 好色五人女』) 4月『吉行淳之介自選作品 全5巻』(潮出版社:~9月)、『不眠症 あるいは飛び跳ねる悪魔』(読売新聞社)*ミラーの訳 6月『ぼくふう人生ノート』(いんなあとりっぷ社)、『吉行淳之介躁鬱対談』(毎日新聞社) 9月『新・面白半分対談』(講談社) 10月『女のかたち』(創樹社)
1976
昭51
52歳
1月『吉行淳之介の麻雀好日』(毎日新聞:~12月、53回)、『あいびき』(小説現代)、『三人目の王様』(野生時代) 3月『片方の靴』(面白半分) 7月『吉行淳之介の電話速談』(週刊読売:~52年1月、25回) 10月『傷』(群像)、『満月』(小説サンデー毎日) 1月『恐ろしい場所』(新潮社) 5月『石膏色と赤』(講談社) 9月『吉行淳之介エンタテイメント全集 全11巻』(角川書店:~52年7月) 10月『酒について』(講談社)、『筑摩現代文学大系80 安岡章太郎・吉行淳之介集』(筑摩書房) 11月『自選 「作家の旅」吉行淳之介』(山と渓谷社)
1977
昭52
53歳
1月『夜の警告』(新潮) 3月『吉行淳之介のファンタジー』(いんなあとりっぷ:~53年4月、17回) 7月『血』(新潮)、『蛾』(小説推理) 12月『すでにそこにある黒』(海) 4月『麻雀好日』(毎日新聞社) 6月『私の恋愛論』(大和書房) 9月『プレイボーイ傑作短篇集』(集英社) 12月『恐怖対談』(新潮社)
1978
昭53
54歳
1月『粘土合戦』(野生時代) 2月『百の唇』(小説現代) 5月『夕暮まで』(新潮) 4月『拒絶反応について』(潮出版社) 7月『紅い花 青い花』(北宋社) 9月『夕暮まで』(新潮社)、『酔っぱらい読本 全7巻』(講談社)
1979
昭54
55歳
1月『寝たままの男』(小説新潮) 2月『菓子祭』(文藝春秋)、『煙突男』(オール読物) 3月『街角の煙草屋までの旅』(講談社)、『とにかく、吉行淳之介』 5月『純愛小説名作選』(集英社) 6月『詩とダダと私と』(作品社)、『新潮現代文学42 砂の上の植物群・夕暮まで』(新潮社) 10月『菓子祭』(潮出版社)
1980
昭55
56歳
1月”銀座サロン”連載(~平2年2月、120回)、『好色一代男』(海:~56年4月、16回)*伊原西鶴の現代語訳、『葛飾』(群像) 3月『童謡』(出帆出版) 5月『恐怖・恐怖対談』(新潮社) 6月『サルの檻、ヒトの檻-文化人類学講義』(朝日出版社) 9月『吉行淳之介娼婦小説集成』(潮出版社) 10月『吉行淳之介による吉行淳之介-試みの自画像』(青銅社)、『ヴェニス 光と影』(新潮社) 11月『吉行淳之介エンタテイメント全集 全11巻』(角川書店:~56年3月)
1981
昭56
57歳
4月『踊り子』(小説現代)、『コーヒーをどうぞ』(ショートショート・ランド) 9月『珍獣戯話』(毎日新聞:~57年8月、51回)、 3月『わたくし論』(ベップ出版) 6月『好色一代男』(中央公論社) 7月『夢・鏡・迷路』(潮出版社) 11月『わが文学生活 全12巻』の『赤とんぼ騒動』(潮出版社:~58年7月)
1982
昭57
58歳
3月『パウル・クレーと十二の幻想』(文藝春秋:~58年2月、12回) 2月『恐・恐・恐怖対談』(新潮社) 6月『酒について』(サントリー)、10月『百の唇-吉行淳之介掌篇小説選』(講談社) 11月『珍獣戯話』(毎日新聞社) 12月『吉行淳之介の鼠の草子』(集英社)
1983
昭58
59歳
3月『小道具たちの風景』(PENTHOUSE・創刊号:~59年2月、12回) 4月『吉行淳之介全集 全17巻 別冊3巻』(講談社:~60年1月) 6月『あヽ人生日記』(新潮社) 7月『女性にちょっとひとこと』(大和書房) 11月『夢の車輪-パウル・クレーと十二の幻想』(文藝春秋)
1984
昭59
60歳
12月『トワイライト・カフェ』(日本経済新聞)  
1985
昭60
61歳
1月『あの道この道』(週刊宝石:~12月、48回)、『日暮里本行寺』(新潮) 6月『人口水晶体 移植手術体験記』(文藝春秋) 4月『街に顔があった頃 浅草・銀座・新宿』(TBSブリタニカ) 、5月『わが文学生活』(講談社)、7月『人口水晶体』(講談社) 9月『特別恐怖対談』(新潮社)
1986
昭61
62歳
5月『日日すれすれ』(週刊読売:~62年5月、50回) 3月『あの道この道』(光文社)
1987
昭62
63歳
  3月『犬が育てた猫』(潮出版社)、6月『昭和文学全集20 梅崎春生・島尾敏雄・安岡章太郎・吉行淳之介』(小学館)、『日日すれすれ』(読売新聞社)
1988
昭63
64歳
8月『大きい荷物』(小説新潮) 9月『鋸山心中』(小説新潮) 10月『目玉』(小説新潮) 11月『鳩の糞』(小説新潮) 5月『自家謹製小説読本』(実業之日本社)
1989
平1
65歳
1月『百閒の喘息』(小説新潮) 4月『いのししの肉』(小説新潮) 5月『春夏秋冬 女は怖い』(光文社) 9月『目玉』(新潮社)
1990
平2
66歳
3月『老イテマスマス耄碌』(小説新潮:~93年1月、5回) 5月『蝙蝠傘』(文藝春秋)  
1991
平3
67歳
  5月『また酒中日記』(講談社)
1992
平4
68歳
  3月『やややのはなし』(文藝春秋)
1993.
平5
69歳
  6月『老イテマスマス耄碌』(新潮社)
1994
平6
70歳
1月インタビュー『ヘアヌードというより毛・毛・毛の話』(サンデー毎日) 4月『懐かしい人たち』(講談社)
1995
平7
-
8月遺稿『魔法にかけられた島々(エンカンタダス)』(群像)*メルヴィルの訳  
1996
平8
-
   
1997
平9
-
  7月『暗闇の声』(芸術出版社) 9月『吉行淳之介全集 全15巻』(新潮社:~98年12月)
1998
平10
-
  7月『女をめぐる断想』(角川春樹事務所)
1999
平11
-
   
2000
平12
-
   
2001
平13
-
  7月『やわらかい話』(講談社)
2002
平14
-
  2月『吉行淳之介をめぐる17の物語』(KKベストセラーズ)
2003
平15
-
  6月『淳之介 養生訓』(中央公論新社)
2004
平16
-
  2月『吉行淳之介エッセイ・コレクションⅠ』、3月『吉行淳之介エッセイ・コレクションⅡ』、4月『吉行淳之介エッセイ・コレクションⅢ』、5月『吉行淳之介エッセイ・コレクションⅣ』